新築工事

大治町注文住宅仕様 お客様の家の上棟を行いました!

2023.06.06 新築工事

こんにちは。緒方建設です。今回は、先日大治町にて建築が始まりましたお客様の家をご紹介いたします。

長期優良住宅、高断熱・高気密・完全自由設計はもちろんのこと、地域工務店のメリットを生かして徹底的にお打ち合わせを重ねた、こだわりのお家です!!

今回は基礎工事から上棟までの過程をレポートいたします。ぜひご覧ください。

 

●地盤改良

基礎工事の前に行うのが地盤改良工事です。

今回地盤調査の考察では地盤の改良判定は出ませんでしたが、より安全性をというお施主様のご要望で「砕石パイル系」の工法で地盤の改良工事を実施しました。

 

●基礎配筋

地盤改良が終わったらいよいよ基礎の工事です。砕石を敷き詰め転圧してから地面からの湿気を防ぐ「防湿シート」を敷いて基礎の配筋をおこないます。

配筋が終わったら設計図通りに組まれているか、鉄筋のピッチ、サイズ等のチェックや、瑕疵保険及び設計監理者(外部)による配筋検査をおこないます。

 

●基礎工事(耐圧盤/ベース)

配筋に問題がなければ次はベースとなる基礎耐圧盤コンクリートの打設です。

緒方建設では季節による温度補正を行い、コンクリートの配合を検討しています。

 

●基礎工事(立ち上がり)

次に立ち上がりの型枠を組み、型枠寸法やアンカーボルト(基礎と土台を固定する金物)の位置や数量を確認してから、立ち上がりのコンクリート打設をおこないます。

 

●基礎完成

一定の期間、コンクリート型枠養生期間を設けてから、型枠を取り外して周囲の整地をおこないます。

これで基礎工事は完了です。

 

●基礎床下配管

1階の床を伏せる前に基礎床下の給排水配管を行います。

緒方建設では上水に「ヘッダー工法」という手法を採用しております。

これは「ヘッダー」と呼ばれる部材からトイレや浴室・キッチンへ樹脂管をそれぞれつなげていくので接続部分も少なくて済み、水圧も1本の配管から枝分かれする「分岐工法」に比べて安定します。また「ヘッダー」を点検口の近くに接すればメンテナンスもやりやすくなります。

 

●上棟(建て方)

いよいよ上棟です。前日までは雨模様でしたが、上棟日は快晴の青空でした!安全な作業が行えるように前日先行して足場を組んでから、レッカー車で荷揚げをおこないながら大工さんが柱を建てたり、梁桁等の骨組みや屋根を施工します

●上棟完了

基本は1日で上棟は完了します。

柱組み~屋根伏せ(防水ルーフィング)まで一気に行うので、朝と夕方では全然違いその様子は圧巻です。

 

ひとまず、こちらで基礎~上棟までのレポートは終わりになります!(正直まだまだ書き足りないくらいです)

今後は工程に従って内部工事や外壁などの工事が進んでいく形になります。

お施主様にはブログ紹介のご承諾をいただいておりますので、引き続きレポートをさせていただきます!

 

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