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②タイルのお風呂→ユニットバスへの交換工事~ユニットバス交換工事編~

2024.03.29

こんにちは。緒方建設です。

今回は先日公開しました津島市でのリフォームの続きです。

前回:①タイルのお風呂→ユニットバスへの交換工事

前回はBefore→Afterのみでしたが、今回はもとのお風呂・洗面脱衣室がどのように変わったかその工程も含めレポートいたします。

同じような工事を検討されている方はぜひご参考にしてみてください!

全3回で2回目の今回は浴室の工事(お風呂の交換)からです。

 

工事前

 

解体作業

まずは解体作業です。既存の浴槽や入口の枠など、新しく設置するお風呂の寸法に合わせて解体・撤去作業を行います。

今回採用したユニットバスは「設置場所のサイズに合わせて設置できるタイプ」で、壁タイルを全て剥がす必要がなくメーカーさん打ち合わせのもと設置に必要な範囲を撤去をしました。

撤去後は不要な配管の撤去や、新たな配管工事も行います。

こちらはお風呂の入口付近の間仕切り壁に使われている木材が白蟻の被害を受けていた箇所です。

実は水廻りのタイル壁を解体した時にこういった白蟻被害箇所が見つかることは珍しいことではありません。

見つかった場合は状況に応じて補修などを行うのですが、今回は建物の構造に影響しない間仕切り壁であったため、壁ごと解体して造り替えることになりました。

解体完了です。造り替えの様子については洗面脱衣室の記事でご紹介します。

 

床の下地作り

解体や配管が終わりましたら次は浴槽下地用コンクリート打設工事です。

ユニットバスは土の上に施工が出来ないため、下地になるコンクリートを打設します。

室内はコンクリートミキサー車から直接打設できないので、すべて職人さんの手運び・手作業で工事を行いました。

打設後は固まるまで1週間程度時間を置きます。

 

・ユニットバスの施工

コンクリートがかたまりましたらユニットバスの設置です。

アレ?入口の壁は・・・?と思われる方もいるかもしれませんが、ユニットバスは独立した一つの箱のような空間。

実は外に壁がなくても設置が出来てしまうんです。

こうやってみるとなかなか変わった光景ですね。

浴室内の様子です。無事ユニットバスの設置が完了しました!

 

いかがだったでしょう?ひとくちに交換するといっても解体作業・解体作業後の状況によっての補修等、意外と注意点が多いとこがわかりますね。

次回は洗面脱衣室の改修工事についてレポートします。

 

NEXT→③タイルのお風呂→ユニットバスへの交換工事~洗面脱衣室改修工事編~

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